新日本工業はどのような会社か。また、自動化生産設備や精密部品加工業界においてどのような存在を目指しているのか。
その1|自動化設備業界の小さな巨人
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私たちの身の回りにあふれるものの多くは、人や機械によって作られています。世界中で、休むことなく生産されるさまざま製品。年々、スピード・品質・安心・安全を重要視する傾向が高まる一方です。
そのような状況で、欠くことができないのが、新日本工業が製造している、自動化生産設備なのです。自動化生産設備とは、生産工場にコンピュータを導入し自動化することで、現場の省力化・省人化を実現するシステムや設備のことを言います。
普段生活をする中で自動化生産設備を目にすることはありませんが、実は、私たちのそばにあるほとんどの製品に自動化生産設備は活用されているのです!新日本工業は、1960年の創業以来、自動車業界を軸に自動車関連製品のリーディングカンパニーである、デンソー様をはじめとするさまざまな企業様と長年歩んできました。2002年には海外にも拠点を構え、お客様のニーズにより決め細やかにお応えできる体制を整えています。
今後はこれまで培った技術・技能を活かし、半導体、FPD、医薬品、食品など、さらに幅広い業界への対応を目指しています。
- 新日本工業の豆知識
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私たちの事業の基盤となる自動車業界では、主に自動車に欠くことのできないエンジンの周辺部品を作るための自動化生産設備を製作・販売しています。
また、新日本工業は『デンソー飛翔会(デンソー協力会)』や『FAシステム会(デンソーウェーブ主催)』の一員として、革新的な設備開発にも取り組んでいます。
その2|プロフェッショナル達が、設計から組付までオーダーメードの製品を作り上げる
私たちは、お客様にご満足いただける製品を提供するために、開発、構想設計の製品の核になる部分から、
部品加工や組立、電気調整はもちろん、生産立ち上げや保守までを一貫して行っています。
トータルにお応えできる新日本工業では、技術・技能のエキスパート集団として、さまざまな分野のプロフェッショナルが活躍しています。
その中から、一部の分野の仕事内容をご紹介します。
WORK FLOW
- ヒアリング・ご提案
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セールスエンジニア
まずは、お客様のニーズをヒアリングするところからお取引が始まります。
お客様のご要望を実現するだけでなく、新日本工業ならではの付加価値をプラスし、ご満足をいただける製品やサービスをご提案します。
営業力だけでなく技術的な知識も必要とし、大変な役割ですが、その分やりがいのある仕事です。
- 設計・部品加工
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機械システム設計
製作は、セールスエンジニアがヒアリングしたお客様のご要望に基づき、仕様書を作成するところから始まります。仕様書では、部品を何秒に何個作るかといったような自動化設備に関する内容を決定します。期待されている機能を実現する自動化設備とはどのようなものか構想し、CADを使って図面に落とし込みます。
制御システム設計
機械システム設計が作成した仕様書を基に、自動化設備の動き方を決める制御設計を行います。その後、電気回路図や制御盤図面を作成。モノの動きを司る重要な仕事です。
- 組立・調整・検証
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メカトロ組立
自動化設備を図面に沿って、寸分の誤差なく組み立てます。最も精密さと慎重さを必要とされる業務であり、現場の花形といえる仕事です。
メカトロ制御
自動化設備に配線を組み入れ、調整を図りながら求められる仕様通りに動くかテストを行います。微調整の連続で、粘り強さと情熱の必要な仕事ですが、成功したときの喜びは何にも変えがたいものがあります。
- 新日本工業の豆知識
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新日本工業で製造したFAシステムは、製品によってはたった1~2秒間に1個のペースで精密な製品を生産することができます。 「寸分のくるいも許されない、超高精度な部品などを生み出すマシンを創る」という、新日本工業の、エンジニアとしてのあくなき情熱とプライドが感じられます!
その3|人、社会、環境を豊かにすることが新日本工業の使命
新日本工業は人と社会と環境にやさしい企業を目指し、
社員一人ひとりが「良き企業市民」として社会的責任を果たすため、地域に密着した企業市民活動に積極的に取り組んでいます。
- 地域美化活動
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本社工場周辺や駅前などで、定期的に地域清掃活動を実施していきます。
- 子供・青少年の育成支援
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近隣の小学生を対象とした定期的な工場見学会を開催し、当社の事業活動や環境保全活動などを紹介していきます。また、高校生を対象とした定期的な工場実習も行っています。
- 国内外の支援活動
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平成19年度の中越沖地震の義援金活動や、NPO法人「日本救援医療センター」と連携して定期的に不要になった衣類を発展途上国へ寄付など、国内外の支援活動を行っています。